マサイ村からロッジへ戻ってきました。
いったん部屋で一休み。夕方からのゲームサファリに備えます。
そろそろ昼食の時間。小道を通り、ダイニングへ向かいます。
お皿の右側の白いのはウガリ(Ugari)。トウモロコシの粉を練ったもので、日本でいうお米。上のグリーンのものはスクマウィキ(Sukuma Wiki)です。スクマとはケールの仲間で、少しエグいが、慣れるとくせになる味。
アフリカ料理って、想像していたものとちょっと違いましたが、日本人にもとても食べやすくておいしい!
ダイニングの屋根から、サルが食事を狙って何度も様子を伺っていました。
サルが現れるたびに、ロッジに雇われているマサイの人たちが、パチンコのような道具で、サルを追い払っていました。
マサイの人は実際はパチンコの玉を当てずポーズをするだけでしたが、サルも頭がいいのでそれだけで逃げていました。
ところで、今日娘とおそろいで着ているTシャツは、ハワイの人気のかき氷屋さん「マツモト シェイブアイス」で昔、購入したものだったのですが、いろんな人に見られ、すごーく注目を浴びました。
朝、ガイドさんには、素敵なTシャツだね、と褒められました!
ケニアの女性ってこういうピンク色、好きなんだそうです。
昼食の時、私たちのテーブルの担当のウエイターに、あなたはマツモト シェイブアイスの店の人なのか、と聞かれました。
そうか、確かにそう見えたかも…だから目立っていたのかな。
2人で着ていると、まるでマツモト シェイブアイスの従業員の社員旅行みたいだと、旦那には言われてしまいました!!
ダイニングからすぐのところに、ゾウやシマウマがいました。
ロッジのこんな近くに野生のゾウやシマウマがいるなんて、すごい!
そして旦那の指し示すあちら側には…
キリマンジャロ山が!…あるのですが、今は雲に隠れてしまっていてはっきり見えません。
さて、これから午後のゲームサファリに向かいます。
ガイドさん、ドライバーさんと合流し、ロッジを出発。
ゾウの群れ発見。他の車もゾウの姿を捉えようと狙っています。
家族でのんびりと草をはんでいる姿は、ほのぼのとしていて、見ていると癒されます。
このあと展望の丘、オブザベーション ヒル(Observation Hill)へ向かいます。
アンボセリ国立公園内で唯一車から降りられる場所、オブザベーション ヒル。
徒歩で数分ほど丘を登ると、頂上に辿り着きます。
頂上からは、眼下に広がる雄大なアンボセリの大平原を一望することができます。
アンボセリの眺望を楽しんだあと、丘から下りてくると、キリマンジャロ山が少し顔を出していました。
雲に隠れてしまいよく見えないことが多いキリマンジャロですが、今日はこれでもまだ、見えるほうだそうです。
ロッジへ戻ります。帰りの道でも、ゾウをたくさん見ました。
半砂漠地帯のアンボセリ国立公園では、車を走らせるたびに砂ぼこりが舞い上がり、時には目を開けていられないほどの砂の嵐に襲われます。
車の天井が開いているので、頭の上からも砂が降ってきました!
でもそれにもだんだん慣れてきて、もうガタガタ道でも砂でもへっちゃらです。
もう少しでロッジへ到着するというとき…
ついに!ケニアに来て初めて、サバンナの王者、ライオンに出会うことができました。
ケニアに来て、見たかった動物TOP3だったライオン。
ようやく会うことができました!
ロッジへ到着し、夕食へ。
部屋に戻り、夕方のゲームサファリで頭から浴びた砂をシャワーで洗い流し、就寝しました。