私の父は旅行好きで若い頃、旅行代理店に勤めていたこともあり、いつも実家の家族旅行は父が行く場所を決め、プランを立てていました。
父の影響か、私もあれこれ調べながら旅行の計画を立てるのがとても好きです。
この間行ったケニアは、サファリをするという目的と場所柄、珍しくツアー会社に丸投げしましたが…うちの家族旅行は、限られた日程の中でいかにたくさんの場所に行けるか、をポイントに私がスケジュールを組んでいます。
その日程でよくこれだけ回ったね!!といつも他の人に驚かれます。
今回もかなり欲張り詰め込み旅行のため、誰かが体調を崩したり、何かトラブルが起こらないことを祈ります。
まあ、健康にかけては自信のある私たちなので、体調の面では心配ないかな。
それに旅行運だけはなぜかツイているので、今まで旅行でトラブルも特に起きたことがなく、何かあったとしてもむしろ、災い転じて…的になることが多いから、多分大丈夫でしょう。
うちの家族旅行は分刻みに近いスケジュールのため、タフでないとついてこれず、旅行中はちょっとハードですが…
だいたいその場所のメインどころは押さえるので、あとであれも行ったね、これも行ったね、と思い出がたくさんでき、案外家族も喜んでいるようです😁
今回のNYは私と娘は初めて訪れるため、とにかくベタなコース。
ワン・ワールド・トレードセンターのあとは、自由の女神に会いに!
しかも外から眺めるだけではなく、女神の内部も見学したかったので、事前に日本でチケットを購入しておきました。
内部の見学は、台座までと王冠までのコースと2種類。本当は王冠まで上りたかったのですが、ギリギリに決まった旅行のため、チケットが取れず、台座までなら可能でした。
王冠まで上るにはもっと早めの予約が必要なようです。
まずフェリーに乗船して、自由の女神のあるリバティ島へ渡ります。
チケット売り場にはものすごい人数が並んでいて、当日券を買うのは時間がかかり、大変そうでしたが、私たちは日本から事前にチケットを購入していたので直接フェリー乗り場へ。
乗船する前には、空港並みの厳しいセキュリティチェックを受けなければなりません。全ての荷物、靴、上着などをX線検査機に通します。
セキュリティチェックを受けるための列はつづら折りになっており、すごい人数でとても時間がかかりましたが、ようやく乗船。
フェリーで約15分、リバティ島に到着。
島の入り口からは女神の後ろ姿が見えます。
リバティ島に来る前には皆一度セキュリティチェックをしているはずですが、自由の女神の内部に入る前には、さらに厳しいセキュリティチェックを受ける必要があります。大きめな荷物も、ロッカーに預けなければなりません。アメリカの象徴である自由の女神は、テロの対象となり得るのでしょう。
しかし昨日の空港から始まり、ここまで何度セキュリティチェックを受けただろう…
自由の女神の内部へ入ります。
台座の2階は博物館になっていて、建設当時の写真や実寸大模型など、女神像の制作過程から現在までを知ることができる貴重な資料が展示されていました。
外に出て、女神像と一緒に。