セントラルパーク周辺には、たくさんの観光馬車が並んでいて、その中の気に入った馬車に乗り、セントラルパークを案内してもらいながら回ることができます。
観光馬車は、150年以上も続くNY市の名物なのだそうです。
馬車のことはガイドブックで知っていたので、昨夜ホテルで旦那に、セントラルパークでは馬車に乗りたい!と提案していました。
しかし旦那いわく、朝から馬車の案内人のテンションに合わせるのは疲れるし、自分たちのペースで回りたい、とのことで、結局、自転車をレンタルすることになりましたが…
動物好きな娘も馬車には乗りたがっていたし、結果的に私は自転車でグロッキーになってしまったので、セントラルパークを回るのは、やはり馬車にしておけば良かった…
案内してくれる人は観光客向けのサービスでハイテンションに違いない!と旦那は言い張っていましたが、そんなことなかったんじゃないかな、と思います😔
街の中を少し歩いてみます。
街歩きをしているうちに、だんだん気分も落ち着いてきました。今日はまだこれからいろいろ予定があるし、せっかくの旅行が台無しになるところでした。良かった。
公園でホットドッグとプレッツェルを食べただけだから、そろそろお腹が空いてきたので、腹ごしらえをしよう、ということに。
アメリカに来たからには、ステーキを1回は食べたいと思っていたのですが、もう旅行は今日が最終日なので、今夜のスケジュールも考えると、今食べるしかありません。
何か所かステーキハウスの場所をチェックしてきたのですが、次の予定までにどうしても調べてきたお店まで行く時間がなかったので、今いる場所から一番近いステーキハウスに飛び込みました。
もうお店の名前も忘れましたが、マンハッタンの一等地にある、何だかちょっと不思議な雰囲気のお店でした。
いろいろ頼むと時間がかかりそうだったので、ちょっとお腹を満たすだけでいいよね、ととりあえず、ミニキャベツの焼いたのと、ステーキを1枚だけ注文。
時間がないのに、なかなか出てこなくてやきもきしましたが、ようやく出てきました。
ステーキ1枚を3人でシェア。
このお店のメニュー表には値段が書いていなくて、急いでいたので金額も確認せず注文しましたが、飲み物も何も頼まなかったのに、これだけで日本円で数万。
マンハッタンの一等地という場所代もあるのかもしれませんが、びっくりな金額でした。
この辺りでは場所代も含めたそんな値段設定のお店があるのかもしれません。金額は事前に、要チェックです。
お店を出る頃には予定していた時間よりかなりオーバーしてしまっていたため、タクシーで次の目的地、ロックフェラーセンター内の「ラジオシティミュージックホール」へ急ぎます。
これから、ホリデーシーズンの期間限定のショー「クリスマス スペクタキュラー」を観ます。
ラジオシティミュージックホールの「クリスマス スペクタキュラー」は1933年から続く伝統的な人気のショーで、ニューヨークのホリデーシーズンの風物詩だそうです。
クリスマスの様々な曲に合わせた、世界的に有名なラインダンサー「ロケッツ」による迫力のあるダンスが魅力で、子供から年配の方まで、幅広い年齢層が楽しめる内容になっています。
会場に到着したときには、ちょうど開演の時間でした。
もうすでにお客さんはみんな着席していて、すみません、といいながら座席まで通らせてもらいます。席に座ると同時にショーが始まりました。
ギリギリセーフ!本当に、私たちの旅行は分刻みで忙しい!
ひとたびショーが始まると…
目まぐるしく変わる舞台やセット、そしてゴージャスな演出に釘付けでした。
一糸乱れぬ鮮やかなパフォーマンスの、これぞアメリカ!なショー。
歌に踊りに様々な演出でとてもテンポのいい、豪華絢爛な複合ショーを楽しむことができました!
終わってからゆっくり会場内を見学してみます。
ショーの観客もほとんどが欧米人ばかりで、日本人には全然会いませんでした。
素敵な会場で豪華なショーを観て、ニューヨークのクリスマスならではの雰囲気を味わうことができました。