長らくお待たせ致しました!!
しばらく中断していたケニア旅行記、再度始めたいと思います。一気に続けて書き上げます!
8月23日、ケニア初日の夜。
娘がシャワー中に、だんだんお湯の温度が下がってきて、最後は水しか出なくなりました。このロッジはお湯が出る時間が限られていますが、まだまだお湯が出る時間帯だったにも関わらず…。
娘はギリギリ無事、洗うことができましたが、次にシャワーを浴びようと思っていた私は困ってしまい…
洗面台の蛇口は何とかお湯が出ていたので、ペットボトルに入れて、ちょっとずつかけながら洗いました😅
しかし洗面台のほうも次第に温度がぬるくなってきて、最後は根性で水で洗いましたが…
一年で一番寒い時期のケニアで、初日から風邪でも引かないかと心配でした。
私は洗髪までできなかったので、翌朝洗うことにし、仕方なく寝ました。
8月24日。
朝、シャワーからお湯が出ました!ラッキーと思い髪を洗っていたら…まただんだん水になってきた!
大急ぎで洗いました。
何で私が使い始めると水になる❗️コントじゃないんだから‼️
あとでガイドさんに話したら、そういう時はすぐロッジのスタッフに言ってください、直してくれるから、とのこと。
なんだ、水で洗うこともなかったんだ。早く言えばよかったな。
アフリカって、そういうワイルドなことが日常茶飯事に起きると勝手にイメージしていたから、少々のトラブルは我慢しなきゃいけないのかと思っていました…
朝、部屋の窓から外を見てみると、ウォーターバックという、鹿くらいの大きさの動物が。
ロッジの周辺には野生動物がたくさん生息していて、庭にもよく出てきます。こんなに人間の近くに現れるなんて、動物たちも警戒していないのかもしれません。
朝食を食べにダイニングへ行くと、私のことを中国人だと思ったのか、ロッジのスタッフが「シェイシェイ(謝謝)」と話しかけてきました。
私、日本人だよ、日本語の朝の挨拶は「おはよう」と言うんだよ、などと教えてあげたらマネしていましたが、うまく発音できないようでした。
でも確かにケニアでは最近、日本人観光客は以前より少なく、中国人観光客のほうが多くなってきているそうです。実際、私たちが滞在中に見かけたのも、中国人のほうが圧倒的に多かったです。
朝食のあと、ガイドさん、ドライバーさんと合流。今日はまた別のロッジで宿泊のため、スーツケースにまとめた荷物を一式、車に積み込みました。
とても素敵なロッジだったから、名残惜しいけど…今日宿泊するロッジもどういう感じなのか、楽しみです。
今日はまず、ロッジから車で数十分のナイバシャ湖へ移動。
ナイバシャ湖に到着後、救命胴衣を着用し、ボートサファリをしました。朝のまだひんやりした空気の中、ボートにゆったり乗りながらとても気持ちが良かったです。
ボートからは様々な動物を観察できました。
ナイバシャ湖にはクレッセント島という三日月形の島があります。
しばらくボートサファリを楽しんだあと、この島に上陸し、ウォーキングサファリもしました。
肉食獣のいないこの島では、キリンなどの大型の野生動物を、歩きながらすぐ間近で見ることができるのです。
クレッセント島にはもともと動物は生息していませんでしたが…
1985年の映画、メリル・ストリープ主演『愛と哀しみの果て(Out of Africa)』のロケがこの島で行われた際、撮影のために草食動物が連れて来られ、撮影後その動物たちはそのままこの島に残り、繁殖して現在に至るそうです。
ガイドさんいわく、ここには肉食獣がいないため、草食動物たちにとっては、天国みたいな場所だとのこと。
本当に、クレッセント島の動物たちは、のんびりしていてとても幸せそう♪
私が草食動物だったら、ここに住みたい!
クレッセント島でのウォーキングサファリのあと、再びボートに乗り、一気にもとの船着場へ戻りました。
そして、昼食をとるため、車でナイロビへ向かいました。
昼食をとるレストランの入っているビルの入り口では、以前このビルの中の銀行に強盗が入ったことがあるとのことで、空港と同じようなセキュリティチェックを受けました。
ナイロビの治安はやや危険なため、このビルでもそんなことが起こったのかと思うと、緊張しますが…
街の中もそんなにピリピリ感が漂っているわけではないので、しばらくすると忘れてしまいそうになります。
ただ、危険なことが起こる可能性もあり得ると考えて、常に緊張感は持っていなければいけません。
昼食後、私たち一行は今日の宿泊地、アンボセリへ移動。
ナイロビから車で約5時間の長い道のりです。
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