すっかり日も暮れてきました。これで一通り観光が終了。お腹も空いてきて、夕食は、京都だからおいしい和食屋さんで食べたいね、という話に。
運転手さんに、私たちが宿泊しているホテルまで歩いて帰れる距離の、おすすめの和食屋さんがないか尋ね、予約までして頂きました。
ここで1日中案内してもらった運転手さんとお別れ。ベテランで京都のあらゆる情報を熟知した、とても感じの良い運転手さんでした。
いろいろな要望にもできるだけ沿うように配慮して、時間の許す限り、本当に精一杯回って頂きました。
これだけたくさんの場所は自分たちではとても回りきれなかったし、しかもそれぞれの観光スポットでは、豊富な知識で詳しい情報を交えながら丁寧に案内して頂き、想像していた以上に充実した1日となりました。
旅行運は私たちは、いつも本当にツイテいます!
京都旅行2日目の夕食に和食屋さんでいただいたのは、桜があしらわれていたり、季節感満載のお料理の数々。
京都の春を満喫できるおいしい和食に大満足。
お腹もいっぱいになったところで、宿泊しているホテルの方面まで徒歩で向かうルートをお店のかたに聞いて、まずはホテルのすぐ前にある二条城に向かいます。
お目当ては二条城桜祭り。
夜間観覧では、重要文化財の唐門でのプロジェクションマッピングをはじめ、歴史的建造物や桜が華麗にライトアップされ、現代アートとのコラボが見どころの一つとなっています。
城内には約50品種300本の桜があり、様々な種類の桜の花を楽しむことができます。
世界遺産にも登録されている元離宮二条城は、慶長8年(1603)に、徳川家康の命によって天皇の住まう京都御所の守護のためと将軍上洛の際の宿泊所を兼ねて築城された城。
3代家光が増築を行い、寛永3年(1626)に現在の規模に完成しました。15代将軍慶喜が政権を朝廷に返上する大政奉還の場となった国宝の二の丸御殿をはじめ、二の丸庭園、唐門などに桃山文化の遺構を色濃く残しています。
夜桜を堪能したあと、二条城を出てすぐの場所にある、ANAクラウンプラザホテル京都へ徒歩で向かいます。
最後は二条城の桜祭りで締め、我ながら完璧なプラン!
二条城からすぐのホテルなので、最後の最後まで時間をフル活用して楽しむことができました。
明日は旅行最終日。
限られた時間で目一杯観光する、といういつものコンセプトで、私が立てた旅行のプランでしたが…
今回はバスやタクシーを活用して歩き回ったりしないように少しは配慮したつもりだったのですが、やはりこの2日間でいろいろな場所を回り過ぎたかな。
母はすっかり疲れてしまったようで、もうちょっとペースを緩めるべきだったかな、とちょっと反省。
確かに2日間で回るにしてはありえないくらいたくさんの場所を観光したから、若い私たちでもかなり疲れました。
京都旅行最後の夜は、ホテル内のラウンジでケーキとお茶をいただきながら、ゆっくり過ごしました。
明日も朝から予定がありますが、疲れるであろうことを想定して、母にはもともと、フリープランの時間をとってあります。