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貸切タクシーで京都観光②醍醐寺、伏見稲荷大社、晴明神社

秀吉一世一代のビッグイベント「醍醐の花見」! 醍醐寺

次に向かったのが、行ってみたい場所にリストアップしておいた世界遺産の「醍醐寺」。

桜の名所としても有名な醍醐寺は、豊臣秀吉がこの世を去る半年前、生涯最後の壮大な花見を行なったことでも知られています。

以前、NHKの大河ドラマ「真田丸」をみて秀吉の人間味や、華麗な生き方に興味を持った私は、醍醐寺にはぜひ訪れてみたいと楽しみにしていました。

 

まさに見頃の立派な桜

 

「真田丸」のシーンにも登場する、秀吉一世一代のビッグイベント「醍醐の花見」が行われた醍醐寺は、もともとは桜の名所ではなかったそうです。

応仁の乱以来の戦乱により荒廃した醍醐寺を復興した秀吉が、ここで花見を開きたいと希望し、数か月をかけて近隣諸国から約700本もの桜を移植したため、醍醐寺は今や日本有数のお花見スポットとなりました。

 

武将の妻ら1,300人もの女性を招いて催した大宴会「醍醐の花見」では、花見に招待された女性たちに2度の衣装替えが命じられ、一人3着ずつ着物が新調されました。

参加した女性たちの衣装代だけで現在の40億円に相当する費用がかかるなど贅の限りを尽くした、それはそれは盛大な催しだったのだそうです。

 

慶長3年(1598)、豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をした庭である「三宝院庭園」は、国の特別史跡・特別名勝に指定され、秀吉の栄華を今に伝えています。

桃山時代を代表する秀吉設計の庭園

 

 

境内の桜

 

国宝・三宝院唐門(さんぼういん からもん)は、豊臣秀吉が催した「醍醐の花見」の翌年、慶長4年(1599)に造られました。

唐門は、朝廷からの使者を迎える時だけに扉を開いたとされる勅使門です。

 

菊の紋と桐の紋に鮮やかな金箔が施された絢爛豪華な門は、華やかなことが好きだった秀吉の面影が感じられます。

左右に天皇家の菊の家紋、中央には豊臣家の桐の家紋が大きくあしらわれています

 

三宝院などの見学後、境内の東側の金堂、五重塔へと向かって歩いて行くときに通る西大門は、慶長10年(1605)に豊臣秀吉によって再建されました。

桜並木の向こうに見えるのが西大門

 

門の両側には迫力のある仁王像が安置され、睨みを利かせています。

重要文化財に指定されているこの仁王像は、平安後期(1134年)、仏師勢増・仁増の作と伝わっています。

 

境内のそこかしこに立派な桜が

 

 

国宝・五重塔と桜

天暦5年(951)に完成したこの五重塔は、朱雀(すざく)天皇が父、醍醐天皇の冥福を祈って起工したもので、醍醐寺で唯一、創建当時の姿をとどめています。

応仁の乱など、度重なる戦火や火災から奇跡的に難を逃れた五重塔は、京都府下で最古の木造建造物なのだそうです。

 

豊臣家の栄枯盛衰に思いを馳せながら、天下人秀吉が愛でたという醍醐の桜を、格別な思いで眺めました。

 

711年創建! お稲荷さんの総本宮、伏見稲荷大社

次に向かったのが、ぜひ行ってみたいと思っていた場所の一つ「伏見稲荷大社」。

「お稲荷さん」とも称される稲荷神社は全国に約3万社あり、その総本宮が京都市伏見区にある「伏見稲荷大社」です。

楼門

その歴史は平安遷都よりも古く、和銅4年(711)の創建と伝わっています。

商売繁昌・家内安全のご利益があるとされ、1300年以上にわたり人々の信仰を集め続けています。

本殿

稲荷大神のお使いである白狐(びゃっこ)。玉をくわえています。

こちらは鍵をくわえています

ところで、花火が打ち上げられる時の掛け声「たまや〜、かぎや〜」は、江戸時代の花火屋の屋号のことですが、「玉屋」と「鍵屋」は、お稲荷さんの狐が玉と鍵をくわえていることに由来しているのだそうです。

 

 

参拝する娘

 

 

伏見稲荷大社の最大の見どころといえば、朱塗りの鳥居がズラリと連なる「千本鳥居」。

この鳥居を見てみたかった!!

 

その光景は、圧巻のひとことです!

〝千本鳥居″とはいうものの、鳥居は境内全域に約1万基が並んでいるそうです!

 

 

少し日も暮れてきました。伏見稲荷神社をあとにし、そろそろ帰りのルートに。

 

最強のパワースポット、晴明神社

ちょうど近くを通りかかり、運転手さんに寄って行きますか?と聞かれたので、参拝していくことにした「晴明神社」。

 

晴明神社は、平安時代の陰陽師である安倍晴明が祀られている神社です。

境内や門前には、魔除けの呪符である星の神紋「晴明桔梗」が掲げられていて、「魔除け」・「厄除け」のご利益があるとされ、パワースポットの集まる京都の中でも、最強の場所とも言われているそうです。

 

晴明公は野村萬斎氏が演じる映画「陰陽師」を通じて広く知られ、平昌オリンピックでフィギュアスケートの羽生選手を見事金メダル連覇へと導いたプログラム「SEIMEI」でも注目されました。

羽生選手はこのプログラムを滑るにあたって、晴明神社に参拝し、その後、多くのファンが訪れる聖地となっています。

本殿

 

 

晴明神社の絵馬舎には、数多くの著名人の絵馬が奉納されています。

羽生選手の絵馬発見!

鈴木明子選手や…

ロシアのメドベージェワ選手などの絵馬もありました

 

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