コロナ禍で、なかなかいつも通りに出掛けることもままならない日々ですが、唯一の楽しみが、食べることだと言っている人は多いようです。
しかも今は会食などができないため、家で少しいいものをお取り寄せして楽しむ、というスタイルになっています。
そういう私もそのうちの1人で、この1年あまりの間、いろいろなものを取り寄せてみましたが、その中でもこれは!と感動した商品があったので、ぜひご紹介させてください。
購入のきっかけは、あるネットのニュースでした。
高知県にある蒲鉾(かまぼこ)店が、アニメ『鬼滅の刃』の禰豆子がくわえている竹筒を再現した、ちくわを販売しているとのこと。
鬼滅が大好きな娘のために、ぜひ手に入れたい!と思いました。
そのちくわ、なんと国内のみならず、海外からも注文が殺到しているということで、発売直後は人気のため品薄状態でしたが、その後、何とか購入。
早速、娘に見せたところ、案の定、大喜びでした!!
購入した甲斐がありました☺️
購入したのは、高知県の老舗かまぼこ店『土佐蒲鉾』の「竹ちくわ」。
「竹ちくわ」は、禰豆子の竹筒を再現するために、通常のちくわより太めに作られています。
緑色の色素は、ほうれん草を使用しているそう。
特定原材料、保存料は不使用とのことで素材も安心です。
このちくわを買ったからには、早速、浴衣を出してきて、コスプレです。
ちくわをくわえて、コスプレ大撮影会となってしまいました。
1袋3本入りの竹ちくわを、5袋も購入してしまいましたが、冷凍保存ができるそうなので大丈夫!
娘の学校のお弁当にも、何度か入れてあげました。
禰豆子の竹ちくわ、クラスメイトの前でくわえてみると、人気者になれるかもしれません!
高校生の娘は、さすがにしなかったようですがw
ちなみに「竹ちくわ」は、緑色の他にも、禰豆子のイメージカラーのピンク色もあるそうです。
「竹ちくわ」は、店頭では高知県内の土佐蒲鉾の店舗や、地元のスーパー『ナンコクスーパー』で購入することができますが、遠方の場合は、土佐蒲鉾オンラインショップが便利です。
オンラインショップには他にも、地元ならではの珍しい練り物製品がたくさんあり、興味を引かれます。
東京都へのクール便の送料は1,100円で、そう頻繁にお取り寄せできないかもしれないので、この際だから、気になる商品は全部一緒に注文してみました。
禰豆子の「竹ちくわ」の他に購入したものはこちらです。
【とことん鱧入り角天】
鱧入りの魚肉と天日塩を使用。
添加物や遺伝子組み換えのない、厳選された原材料で作られています。
【オランダ天】
ゆで卵、グリーンピース、きくらげ、ゴボウ、玉ねぎをすり身と混ぜて作られた、高知県にしかない揚げ天ぷら「オランダ天」。
そのままでも、また、うどん・ラーメンのトッピングや、お好み焼き・焼きそばの具材などにも。
その他にも、少し焼いて柚子・しょう油などをつけたり、マヨネーズをかけたりと、いろいろな食べ方を楽しめます。
【とことん鱧入り竹輪】
鱧入りの魚肉と天日塩を使用。
シンプルなちくわが、こんなにおいしいものだとは!
【とことん鱧入り蒲鉾】
鱧入りの魚肉と天日塩を使用。
なんと、天皇皇后両陛下ご来高の際の、お弁当に使用されたそうです!有り難くいただきました。
【大丸(赤)】
カラフルなすり身の中に、ゆで卵が3個入っています。
中の黄身と外側のピンク色がきれいな、映える一品です。
この練り物、土佐の「皿鉢(さわち)料理」には欠かせないものなのだとか。
さわちとは?初めて聞いたので、ちょっと調べてみました。
大皿にカツオのたたきやお寿司などの、様々な料理をてんこ盛りにした「皿鉢(さわち)料理」は、宴会や法事など大人数が集う場では、必ずと言っていいほど振る舞われる、高知県の郷土料理だそうです。
【味付高野(紅白)】
紅白のすり身を、だしの染み込んだ高野豆腐でサンドしてあります。
味付けされているので、そのままいただけます。
カットした断面がきれいなこちらの一品も、皿鉢(さわち)料理の定番だそうです。
【味付麩巻】
大きな車麩の中に、すり身と卵を丸ごと1個入れて蒸し、味付けしてあります。
車麩にも、すり身のだしが染み込んでいます。
【味付椎茸】
すり身に、国産干し椎茸をのせ、蒸して味付けしてあります。
香りのよい椎茸とのハーモニーが最高です。
もったいなくて、毎日少しずついただきましたが、どれも家族に大好評でした!
料理のメインに十分なりうる、主役級の味です。
実は今まで、練り物って色的にも地味なものだと思っていたし、脇役のようなイメージでいたので、正直、それほど興味はありませんでした。
それでも料理の一品にはなるし、便利なので、時々はスーパーで購入していましたが、今回『土佐蒲鉾』の商品を購入してみて、目から鱗が落ちました。
今まで食べていたものは一体何だったのだろう、というほどの違いに驚くとともに、いい素材を使用した本物の練り物製品は、こんなにおいしいものなんだ、とイメージが一新しました。
このうちの数種類を、母にもお裾分けしたところ、大変気に入ったようで、これからお中元とお歳暮には毎回これを贈って欲しい!と言っていたほどです。
お世話になった方々に、今年のお中元はこれで決まりです。
どなたに贈っても喜ばれること間違いなし!の『土佐蒲鉾』の練り物、皆様もぜひ一度、いかがですか。
一夜漬けで鬼滅アニメをざっくり見て、劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』を鑑賞してきた
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