新型コロナウイルス対策で発令された緊急事態宣言により、不要不急の外出を控えるようになり、しばらくたちます。毎日家の中で過ごすという初めての状況に戸惑いつつ、このような不自由な生活の中でも、一定のパターンができてきました。
しかし、毎日家にいるので体も疲れていないため、最近ではなかなか寝つけず、実は家族全員、それぞれの部屋で明け方まで寝られなかった、なんてことも…
少し前まではこんなことになるとは予想だにしていなかったし、こういう状況がいつまで続くのか考えると不安にもなりますが、やまない雨はない、明けない夜はない、と信じて前を向いていくしかありません。
コロナの問題が解決しても、この先、こんなことはたぶん滅多に起こらないと思うし、そう信じたいです。
先日、ネットで、不思議な夢を見る人が増えているという記事を読みましたが、今のこのような状況は、間違いなくメンタル面にも影響を与えているのだと思います。
この間、私も、明け方に浅い眠りでうとうとしているときに、二本立てで奇妙な夢を見ました。
一つ目の夢は、知らない人(マスクなし)が至近距離で話しかけてきて、私が「ウッ」と顔をそらす夢。
二つ目は、黒マスクをして外出しデパートかどこかのトイレで一瞬はずしたらなくなってしまい、焦って必死に探しているが結局自分のバッグのポケットから出てきたという夢。
私の母と旦那に、その夢の話をしたら、「相当きてるねー!」と言われてしまいました。
家にこもる生活にも少し慣れてきたような気もしていましたが、実はかなりストレスがたまっているのだな、と自覚しました。
このように、夢にまで出てきてしまうくらい、まだまだ高価で貴重なマスクですが…
少し前に旦那も男性用のマスクのストックがいよいよ無くなってしまったとのことで、通販で探し購入。
最近では白いマスクも出回るようになっていますが、探していた時は良さそうなマスクが黒しかなかったそうで、旦那もついに黒マスクデビューしました!
ところで、たくさんあるお家時間、どのように過ごすか持て余してしまいますが、先日、私は娘と家で映画「翔んで埼玉」を観ました。
私は昔からGACKTが好きで、彼が主演の映画「翔んで埼玉」は評価もいいようだし、以前からずっと観ようと思っていたのですが、ようやく鑑賞することができました。
何しろ時間がたっぷりあるので、何となくしないままできてしまっていたことを、今ならすることができます。
ある意味、今は日頃やろうと思っていてなかなかできなかったことをする、絶好の機会ともいえるかもしれません。
普段通りの生活ができなくなり、とても不自由な毎日ではありますが、それは逆に考えると、日常の煩雑さに惑わされず、やりたいと思っていたことに取り組める貴重な時間とも捉えることができます。
このような中でも、少しでもプラスの要素を見つけ、ポジティブに考えたいと思っています。
さて、家で鑑賞した映画「翔んで埼玉」ですが、脚本のアイデアがすごく面白いと思ったし、高評価なのも納得できます。
漫画でヒットした作品が原作で、漫画の良いところをうまく映像化しているように思います。
ギャグ要素が強く、少しクセのあるストーリーなので、好みは分かれるとは思いますが、ちょっと元気になる映画です。
こんなときだからこそ、こういう映画を観て元気をもらい、前向きに過ごしたいと思います。
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